とある案件で、Route53のDNSフェイルオーバーの設定が必要になったのでやってみました
設定をするとプライマリーサイトが落ちた場合に、セカンダリサイトにDNSを切り替えてくれます。
プライマリーサイトはElasticBeansTalkで構成されてます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnQo-tPaBYe_fChWSNuXakosc_FmwlOEjPzEsI2_41kHMCLHbnqWqDevnIf0yfjSdpk_rU0CPfrrkCtzLyG-y77oyerCzhU0xHjFa2RBQmaemHFSqiWgoDNz29JR03Smxtimmp8Gx08Hed/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2015-09-19+10.46.59.png)
セカンダリーサイトはS3を利用します。
S3にドメインと同じバケットを作成し、静的ウェブサイトホスティングを有効にしておきます。インデックスドキュメントはindex.htmlとしました。
プライマリーサイト
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgakPg7kTeKHHeRamuk-kElZHEyyjBhgWKcVoVZZG6nxcco-ugNwcoEhGb1ko2RL5C1NFsPtRkALZzIkuU4pJwe2MLFJjI5tVRcx7pPd5sRZdSy95BDVTdAZzhFXkHYhyphenhyphengEu2SrUwVWg3_j/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588-2015-09-19-09.40.15.png)
セカンダリーサイト
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh1-23woVrGxzYVwB5AgpdU2nWdJO7xRynPi4r0J6JNO6N5VWp6TyLIM45fafNYsuHb_kDwjf1mvSAgEnvDUZTkjm2GCyOtY0abphbDrTO0KkmR95xtcOhZeZxT2thgwe3aEiYDD96z_0Z-/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588-2015-09-19-09.40.01.png)
プライマリーサイトではAレコード、AliasをYes、AliasTargetにELBのエンドポイントを指定します。
RoutingPolicyをFailOver、Primaryに設定。
EvaluateTargetHealthをYes、Associate with Health CheckをNoにします。
プライマリーは以上です。
セカンダリーサイトも同様にAレコード、AliasをYesにしAliasTargetにはS3バケットのエンドポイントを指定します。
RoutingPolicyをFailOver、Secondaryに設定。
EvaluateTargetHealthをYes、Associate with Health CheckをNoにします。
ELBのHealthCheckを利用しているので、内容を確認しておきましょう。
チェックの方法はELBにぶら下がっているEC2インスタンスを削除します。
HealthCheckで設定したしきい値を超えた時にDNSがプライマリーサイトからセカンダリーサイトに切り替わります。
しばらくしてプライマリーサイトのEC2が起動します。
HealthCheckが正常とみなすしきい値を超えたらDNSがプライマリーサイトに切り替わります。
簡単で便利ですね。以上です。
0 コメント:
コメントを投稿