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2015年9月19日土曜日

[開発実績] 運転代行検索サービス「BUUB」

13:08 Posted by 池田 No comments
先日、運転代行検索サービス「BUUB」の制作をさせて頂きました。
http://buub.jp


運転代行検索サービス「BUUB」とは?


福岡の運転代行を検索する為のポータルサイトです。
飲酒運転を撲滅しようというミッションのもと開始されたサービスです。



スマホ版ではGPSを利用することで、知らない土地でも簡単に現在の住所がわかり、配車しやすくなるように設計しております。
運転代行会社にこだわりが無いお客さんのために、今いる住所に対応した運転代行会社にすぐ電話をかけれる機能も実装しております。




機能面

使用言語はRubyで、フレームワークは Ruby on Rails を使用しています。
マスター管理画面、代行会社管理画面があります。
マスター管理画面は代行会社管理でアカウントを発行できたり、全体の管理・監視が可能です。


運転代行会社の専用管理画面からはキャンペーンや新着情報を投稿できたり、BUUB内で表示される代行会社の情報編集や求人・顧客・売上管理などを実装しています。
顧客管理では、お客さんの送迎先の住所を登録することができ、登録の手間を省くためGPSとGoogleMapを利用しました。
この機能を使うことで、常連さんの住所を正確に把握できるので、新人スタッフが対応しても、酔っ払って寝られてもスムーズに送迎できます。

技術を用いることでお客さん、運転代行会社の負担を今よりもっと減らすことがで、飲酒運転の撲滅に繋がっていくと思いシステム制作をさせて頂きました。



クライマー株式会社では独自管理画面によるWebシステム開発、ホームページ制作、サーバー構築、など幅広く対応しております。
お気軽に問い合わせ下さい。

福岡のシステム開発・Web制作 C-limber(クライマー)株式会社

http://c-limber.co.jp

[AWS] Route53のDNSフェイルオーバーの設定

10:09 Posted by 池田 No comments
こんにちわ、池田です。
とある案件で、Route53のDNSフェイルオーバーの設定が必要になったのでやってみました

設定をするとプライマリーサイトが落ちた場合に、セカンダリサイトにDNSを切り替えてくれます。
プライマリーサイトはElasticBeansTalkで構成されてます。




セカンダリーサイトはS3を利用します。
S3にドメインと同じバケットを作成し、静的ウェブサイトホスティングを有効にしておきます。インデックスドキュメントはindex.htmlとしました。


プライマリーサイト

セカンダリーサイト

プライマリーサイトではAレコード、AliasをYes、AliasTargetにELBのエンドポイントを指定します。
RoutingPolicyをFailOver、Primaryに設定。
EvaluateTargetHealthをYes、Associate with Health CheckをNoにします。
プライマリーは以上です。

セカンダリーサイトも同様にAレコード、AliasをYesにしAliasTargetにはS3バケットのエンドポイントを指定します。
RoutingPolicyをFailOver、Secondaryに設定。
EvaluateTargetHealthをYes、Associate with Health CheckをNoにします。

ELBのHealthCheckを利用しているので、内容を確認しておきましょう。

チェックの方法はELBにぶら下がっているEC2インスタンスを削除します。
HealthCheckで設定したしきい値を超えた時にDNSがプライマリーサイトからセカンダリーサイトに切り替わります。
しばらくしてプライマリーサイトのEC2が起動します。
HealthCheckが正常とみなすしきい値を超えたらDNSがプライマリーサイトに切り替わります。


簡単で便利ですね。以上です。